あらゆる「不幸」の原因の85%は人間関係である
アメリカ精神科医ウィリアム・グラッサー
人間の悩みは全て対人関係の悩みである
オーストリア精神科医アルフレッド・アドラー
「つい最近イラッとしたのは、どんな時ですか?」
この質問を複数の人にさせてもらったとき、
・後輩が仕事をしてくれない
・電車で迷惑な人がいた
・同僚の仕事の仕方がぬるい
・親に嫌なことを言われた
・テレビ番組の評論家の発言にムカついた
様々なシチュエーションが出てきました。どれもあるあるですね(^^)
皆様は最近、どんな時にイラッとしましたか?
私の場合、ありがたいことに「豊さんて、怒る事あるんですか?」とよく言って頂けます。僕にとって嬉しい言葉です(^^)
しかし怒ることがあるか無いかで言えば、普通にあります。しょちゅうあります。私も人間ですからね(^^)
私の場合、自分の考えを強制してくる人、不誠実な人、我が強くて周囲の迷惑を考えないような人が苦手で、一緒にいるとついイラッとしてしまうことがあります。
さて、上記のイライラ・シチュエーションは一見バラバラですが、これらの中には実は共通する要素があります。それは「他人の行動に対してイライラを感じている」ということです。私の場合もそうですね。
人がストレスを感じるのは【自分がコントロールできないことに意識を向けている時】です。
その最たる例が「他人の行動」です。
他人の行動をはじめ、天候、飛行機や電車の遅延、テストの結果、会社の方針、国の法律…。これら全てコントロールできません。
人が唯一コントロールできるのは、自分の行動のみです。行動とは自分の頭と体の使い方のことで、すなわち自身の「思考」と「行為」です。
【自分がコントロールできることに意識を集中する】
これがイライラを減らす方法です!
コメントを残す