怒り、恐れ、悔しみ…「感情」と仲良くして本当の自分を見つけよう!


「感情」はコントロールしづらいものです。

今すぐ怒れ!
今すぐ落ち込め!
今すぐ喜べ!

と言われても出来ないと思います。

過去の体験を思い出す。
親の死を想像する。
夢の実現を想像する。

といったように「思考」をコントロールする事で間接的に「感情」をコントロールすることもできますが、「感情」を直接自由に変えようとしても中々できません。

感情はセンサーです。

飛行機は飛行中に地表に異常接近すると、センサーが地表接近を探知して対地接近警報装置が自動的に警報を発します。また、機内のトイレでタバコを吸うと、煙探知機が発煙を探知して自動的に警告音を発します。「感情」もこれらの装置と同じで、目の前の出来事に対して自動的に変動します。この変動を直接コントロールすることはできません。

いくら「怒らないようにしよう!」としても理不尽な目にあえば怒りが湧いてきますし、「恐れないようにしよう!」としても凄く厳しい先輩と仕事をする時などは怖れを感じると思います。

でもこの「感情はコントロールできない」というのは、捉え方によっては大きな長所にもなります!

「感情」はコントロールできない分、自分でも誤魔化しようがない「本当の自分」を知る事ができます。

例えば「怒り」は「相手が、自分がして欲しいと思っている行動と、全く異なる行動をした時」に感じることがあります。

例えば「恐れ」は「未知の領域に踏み込むときに、自分を守る為に脳が警戒を促している時」に感じることがあります。

例えば「悔しみ」は「自分が求めているが実現できていない願望が、目の前に現れた時」に感じることがあります。

私の場合、客室乗務員の初期訓練を終えていよいよOJTに望む時。人生で初めての乗務、初めて飛ぶ路線、初めて会うクルー、初めて会う教官…。初めて尽くしでめちゃくちゃ「恐れ」が湧いてきました。脳が「明日は何が起こるかわからない!警戒せよ!」と知らせてくれていたのでした。

また私の場合、CAになりたくて懸命にチャレンジしてたものの中々結果が出なかった頃に仲間がCAの内定をもらった時、「おめでとう!」という喜びよりも「悔しい!」という想いが強く湧いてきて仲間を心から祝福することができませんでした。このことに「私は卑しい人間かもしれない」と落ち込むこともありましたが、「この悔しさこそが、私が本当にCAを目指している証拠だ!」と肯定的に捉え、更にチャレンジに励みました。

自身の「感情」が動いたとき、必ずその理由があります。

自身の「感情」を否定せず、感情が動いた理由を正しく理解することで、自分でも分かっていなかった自分の価値観、自分の願望、自分の理想が見えてくると思います!

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