日本人は承認が上手ではありません。
日本は「空気を読む」文化ですので、たとえ相手の事を認めていても「言わなくてもわかるよね」という考え方なのですね。なので日常生活の中で相手を承認する機会が少ないので、承認が上手ではないのも仕方がないのだと思います。
空気を読むことが美徳とされるのは1つの考え方ですので、正しい・正しくないで考える事ではありません。
しかし重要な点は、
人には承認を求める本能がある
ことです。
人には生まれつき様々な欲求を持っています。欲求の強弱のバランスは人それぞれですが、必ず持っています。その欲求の中には、
人から認められたい
人から褒められたい
人から称賛されたい
人から評価されたい
という欲求があります。「承認の欲求」です。これは今の時世では広く知られていますね。人は、承認を求めているのです。
欲求には強弱のバランスがあると書きましたが、承認欲求が低い人もいれば、高い人もいます。欲求が高い人ほど、承認を強く求めています。「他者の承認」を効果的に行える技術を身につける事で、他者とより良い関係を築くことができます。
「承認の技術」は極めようとすると非常に奥深いものですが、行動自体は意外と簡単なものばかりです。
笑顔で挨拶する
「ありがとう」を伝える
相手の話をしっかり聴く
そんなさり気ないことでも、承認の欲求を満たすことができます。これは技術です。技術には才能もセンスも一切必要ありません。場数を積めば、誰でも必ずできるようになります。
承認の技術の3つのポイントについては、この記事をお読みください。
どうして相手にそこまでしないといけないの?
感情には返報性があります。
良い感情を提供できた相手からは、同じ良い感情が帰ってきます。相手への承認は、自分への承認として返ってくるのです。
「自分がして欲しいと思う、その通りの事を、他の人にもそのようにしなさい」イエス・キリストが2000年も前に提唱した人間関係の鉄則です。
「他者の承認する技術」は、他者とより良い関係を築くうえで、とっても効果があります(^^)
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