感情と行為は切り離せる!「落ち込でいるから、何もできない」の本当の理由とは?


客室乗務員として空を飛んでいれば、時には落ち込むこともあります。仕事で失敗したり、先輩から注意を受けたり、厳しいフライトパターンで疲弊したり、接客で理不尽な思いをしたり…。こんなときは様々なネガティブな感情が湧くと思います。

落ち込でいるから、何もできない
疲れているから、優しくできない
怒っているから、笑顔になれない

誰もがそんなこともあるでしょう。

しかし、今回考えて欲しいのは、これが事実かどうかです。

本当にそうでしょうか?本当に、落ち込でいるから、疲れているから、怒っているから、自分がやりたいことをやれないのでしょうか?

心理学から人間の行動メカニズムを考えた場合、これは事実ではありません。心理学を通じてみた場合、上記のような行動は実はこうなります。

落ち込でいるから、何もしたくない
疲れているから、優しくしたくない
怒っているから、笑顔になりたくない

「感情」はコントロールしづらいものです。いくら「怒りたくない!」「落ち込みたくない!」と思っていても、時には怒ったり落ち込んで惨めな感情が湧いたりするものです。そんな時は体や心が重く感じたり、普段やっていることをにも気が乗らなくなったりするものです。

しかし、たとえそんな状態であっても「行為(体の使い方)」と「思考(頭の使い方)」は、いつどのような状態であってもコントロールが可能です。

気分が落ち込んでしまったとき「惨めな感情が湧く」のはコントロールしづらいですが、いまこの瞬間の体と頭の使い方はコントロールできます。そう考えると「何もしない」という行為は、感情のせいではなく自分が選択した行為なのです。誰かに助けてもらいたい。怒りを静めたい。逃避したい…。そんな願望を実現しようとする本人が自ら選んだ行動なのです。

落ち込でいても、体は自由に動きます
疲れていても、元気に振舞えます
怒っていても、笑顔になれます

感情は行為・思考に影響します。しかしそんな時でも、行為・思考は自由にコントロールできます。接客のプロを目指すからには、どんなにネガティブな感情が湧き起こっていても、お客様やクルーのために行為、言動、表情、仕草などの行為・思考をしっかりコントロールしていきたいものです(^^)

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