アドバイスを相手に届けるための「心の架け橋」をかけよう!


後輩の教育は、先輩の役割でもありますね!

教育は自分自身の学びでもあります。「忠告」「アドバイス」「フィードバック」など、様々な技術を効果的に使って後輩の成長に貢献したいものです。

しかしその言葉に行動が伴っていないと、いくら良いことを言っても後輩さんの意識や行動の変容には結びつきません。自分が伝える情報の価値は、自分自身の行動を通じて語れるようでなければなりません。

情報は「何を伝えるか」よりも「誰が伝えるか」が重要なのです。

例えば、あなたと仲が良く尊敬しているAさんと、あなたが嫌っているBさんに、まったく同じアドバイスをもらったとした場合、言っていることは同じでもあなたの受け取り方はまったく変わるはずです。

Aさんのアドバイスには「Aさんの言う事だ。僕も実践してみよう」となるかと思いますが、Bさんのアドバイスに対しては「言ってることはわかるけど、アンタに言われたくない」となってしまうかと思います。

自分の言葉が、相手に届くようにするには、事前に関係性を築いておくことが非常に重要です。

販売心理学などでは、この関係性のことを「ラポール」といいます。このラポールはフランス語で「橋」を意味する言葉で、「自分と相手の心に架け橋をかける」という意味で使われているのだと思います。AさんとBさんのアドバイスの受け取り方が異なるのは、このラポールの有無が原因だといえます。

相手の心にラポールをかけるには、自分自身が相手の欲求を満たす存在にならなければなりません。承認欲求、所属欲求、達成欲求、学習・成長欲求など、相手が求めているものを満たし続けることで「この人のアドバイスには価値がある」「この人のアドバイスを聴くことは自分の幸福に繋がっている」と感じてもらえた時、2人の心に橋が架かるはずです。

「アドバイス」「フィードバック」を行う場合は、その効果を高めるには、相手とのラポールがかかっていることが非常に大切なのだと思います!

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