音楽を使っていつでも良い状態を引き出せる「アンカリング効果」とは?


航空会社には「Boarding Music」というものがあります。各社のテーマソングであり、旅客降機中に機内BGMとして流れています(^^)

まずは代表的な2社の曲をご紹介!

JAL「I Will Be There With You」

ANA「Another Sky」

この曲を聴くとJALやANAを思い出す!という方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)

飛行機をよく利用される方は、この曲と共にフライトの思い出が甦るのではないでしょうか。人によっては旅行の思い出が。人によっては出張の思い出が(笑)。楽しい思い出や悲しい思い出、色々な思い出が甦るのではないかと思います。

私達のエアラインにもBoarding Musicがあり、旅客降機中はそれを機内BGMとして流す決まりがあります。これはブランディングの一環でもありますが、このBGMには他にも色々な効果があります。

今回はBoarding Musicが持つ効果について学んでみたいと思います!

思い出をつなぎとめる音楽の力

この曲を聴くと、あの時を思い出す!

これは「アンカリング」といわれる心理効果です。

プロスポーツ選手が試合前に決まった曲を聴いてパフォーマンスを引き出すのも、このアンカリング効果です。自分の「良い状態」に「音楽」というアンカーを打つことで、音楽を使っていつでも良い状態に乗れるといわれています。

同じように「この音楽を聴くと、あの時の良い思い出が甦る」というのもアンカリングですね。

客室乗務員としてお客様により良いサービスを提供し、お客様の気持ちを満たして差し上げるのが私達の大事な役割です。お客様の中には、後日会社にお褒めの言葉を贈ってくださる方もいらっしゃいます。

そのような、お客様が機内で気分良くすごせた「良い思い出」に「Boarding Music」というアンカーを打つ。そうすることでお客様の中に「この曲を聴くとまた気持ちが満たされ良い気分になれる」という心理効果が働きます。

Boarding Musicによってお客様のワクワクを引き出す。

これもBoarding Musicの効果なのです。これは機内における快適性の点で、効果的だと思います!

まとめ

音楽を使って、いつでも自分を良い状態にする。これが音楽を使ったアンカリングです。

このアンカリングは日常でも活用できます。

私の場合、CAの面接に望むときに移動の電車中でいつも、ゆずの「With you」を聴いて、自分を奮い立たせていました。

今ではフライトの前に気合を入れたいときはファンキー加藤さんの「FLY」を聴いてギアを上げています。

元気を出したい時や仕事での勝負時などに「自分のベストパフォーマンスを引き出してくれる曲」があると、より良い結果を出せるかと思います!

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