意外と知らない航空用語「機内持ち込み手荷物」編


機内に持ち込める手荷物には内容・数量・サイズ・重量に制限があります。
制限の規定は、エアラインによって異なります。

なぜ制限が必要なのでしょう?

■内容
暴力行為やハイジャックなど安全阻害行為や機内火災などのリスクを防止するため、機内には保安検査場のチェックを通過したものしか持ちこめません。液体物に関しては、保安検査所から先のエリア(クリーンエリア)で購入したものは自由に機内に持ち込めます。

■数量・サイズ
旅客機内の収納スペースには限りがあります。旅客が自由に荷物を持ち込むと、荷物があふれてしまいます。飛行の安全のため、所定の場所に手荷物が収納されていない場合は出発ができない可能性があります。そのため数量やサイズを制限しているのです。

ちなみに、本当に収納しきれずあふれてしまった場合は、持ち込み手荷物を受託手荷物として飛行機の貨物室に移す場合があります。この移し替えには時間がかかるので、出発が大幅に遅れてしまいます。安全性だけでなく、定時制のためにもサイズ制限を行っているのです。

■重量
飛行機は空を飛ぶ乗り物なので、重量バランスは非常に重要です!その飛行機に何人の乗客が乗り、どの座席に座るのか?座るのは大人か、小児か?受託手荷物はどの程度搭載するのか?などなどの様々な要素を考慮して非常に緻密な重量計算を行っています。

ここで持ち込み手荷物の重量制限がないと、旅客がどれほどの重さの荷物を機内に持ち込むのかが把握できず、重量計算ができません。安全のため、重量の制限を行っているのです。

これらの理由で、持ち込み手荷物が制限されているのです!

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