離婚原因の一位「価値観の相違」を乗り越える方法


今の日本は2分20秒に1組の夫婦が離婚しています。
離婚率は年々ゆるやかに減少をしているそうですが、それでもいまだに1年に60万組の夫婦が生まれ、20万組の夫婦が離婚しています。

離婚の理由は、男女共に昔から変わりません。
「価値観の相違」
だそうです。

金銭感覚
結婚観
物事の優先順位
食事の好み
趣味の嗜好…

生活における様々な場面で価値観の相違が現れます。

妻が安いと感じたもの、夫には高く感じる。
夫が綺麗だと感じている部屋も、妻には汚れて感じる。
夫が美味しいと感じる料理も、妻には不味く感じる。
妻が楽しいと感じる趣味も、夫には退屈に感じる。
夫が良かれと思ったことでも、妻には不快に感じる。

以前も投稿しましたが、
人間関係を破壊する決定的な要因の1つは
他者との「違い」を「間違い」だと捉えること
です。

詳しくは「他者との「違い」を受け入れよう」をごらんください。

自分の価値観を「正しい」他者の価値観を「間違っている」と捉え、相手のことを批判・否定しはじめるところから、人間関係の破壊が始まります。

ここで振り返ってみましょう。
これまでの人生の中で「価値観が全く同じ異性」と出会ったことはありますか?
少なくとも僕は34年間生きていて1人も出会ったことがありません!

選択理論心理学の視点で見ても、価値観がまったく同じ人は存在しないと私は思います。夫婦という距離感が非常に近い関係性であったとしても、夫と妻は両親から受け継いだ遺伝子も、生まれ持った欲求も、育った家庭環境も、人生での体験も、出会った人も、学んだ知識も、何もかもが違うはずです。当然、価値観も違うはずです。自分の常識・価値観・考え方がまったく通用しない、宇宙人のように未知なる存在です。

そのような根本からまったく違う2人が「価値観の相違」を乗り越え円満な夫婦生活を営むには、価値観が違うことを心の底から受け入れる。そのうえで夫婦が共に気分良く過ごせる選択肢を見つけていく事が大切だと思います。

違いについては以前投稿しましたが、
夫婦が共に気分良く過ごせる選択肢とは?
例えば
妻が「海へ行きたい」
夫が「山へ行きたい」
となった時、あなたならどうしますか?

妻が「私が我慢すればいい」と考え、山へ行く。
Loss / Win
夫が「俺が犠牲になればいい」と考え、海へ行く。
Win / Loss
どの選択も決して間違いではありません。
しかし気をつけなければならないのは、我慢や自己犠牲を続けて自分の欲求の充足をサボり続けてしまうと、いずれ必ず問題行動が起こります。イライラ、不平・不満、体調不良、欝…。なぜなら、その人は不幸だから。選択理論では「あらゆる問題行動の原因は不幸感にある」と説明しています。

夫婦が共に気分良く過ごせる選択肢とは、自分が犠牲になることも、我慢することもなく、夫婦が双方で気分が良くなる「第三の選択肢」を見つける事です。

Win / Win

どちらかが我慢するのではなく、どちらの願望も満たせる新しい選択肢を見つける。見つけることをあきらめない。これが「価値観の相違」を乗り越える1つの手段だと思います!

<今日のベイビー・ステップ>

双方の気分が良くなる「第三の選択肢」を考える

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